EPC
太陽光発電は専門ノウハウが必要であり、EPCの選定には十分気を配らなければなりません。
つまり、発電サイトを世の中に誕生させるにおいて「先天的異常が無いのか」をジャッジする
第三者的立場が必要であると考えます。
E=「設計上の不備で起きる問題」について
投資回収リスク=火災になった・日影で発電しない・洪水でサイトが流された
問題解決
・「電気的設計、建設的設計」に異常が無いのか、また自然災害の危害分析の実行と、確度の高い発電予測を行います。
P=「調達の選定ミスで起きる問題」について
投資回収リスク=パネルが劣化し発電しない・架台が雪の重みで潰れてしまった・システムが錆びて機能しない
問題解決
・「部材調達の選定」が正しいか、パネルは目に見えないクラックが入っていないか、架台はその地域の天候に合ったものを選定しているのか、塩害の対策ができていているのかなどを基に判断していきます。
C=「建設上の問題」
投資回収リスク=パネルを踏んで作業したためクラックが入った、ナットを仮締めの状態で引き渡した、端子の締め付け不足(逆もあり)により火災が発生した。
問題解決
・工事手順の見直し、ペンチェック、トルク管理などヒューマンエラーが発生しない仕組みを取り入れられているかを確認していきます。