販売施工について
「訪問販売」と言うと、お客様にとってあまり良いイメージが無いのではないでしょうか?
訪問販売の定義は、「お客様のお家に行き、契約をする」ということです。
(大手量販店も量販店が直接取引していないことも多く、地場の業者に名前だけ貸して商売をさせる手法も横行しています。結局相手にしているのは「訪問販売」の業者がほとんどです。)
つまり、太陽光発電を設置するには、お客様の家に出向き、現地調査を行い、お客様の家で契約を結ぶことが普通なのです。
これは、太陽光発電を設置する屋根はお客様の家によって千差万別で、例えば材質(瓦・スレートetc)形状(切妻・寄棟etc)方角の違いなど様々な要素があり、一軒、一軒違うのは当たり前だからです。
太陽光発電はオーダーメイドになりますので、現地調査なしで契約を結ぶことはできません。
逆に現地調査なしで、金額を提示する業者の方が問題があります。
もちろん、訪問販売の全てが悪いのでは無く「そのうちの一部の業者がイメージを悪くしている」のも事実です。
今日の実状ではお客様への訪問無しに販売を行うという事は厳しく、現実は現実として受け止めなければなりません。
私たちはお客様に対して、
「コンプライアンスを守り」
販売していく研修を行っております。
施工について
施工は、ただ単に太陽光発電を設置することが目的ではありません。
「施工の際に安全に、お客様の家を傷めず、適正な発電をさせる。」ことが目的です。
「安全に」あなたの家で万一があると・・・
設置する業者の不幸な転落事故など、後を絶ちません。 あなたの家の敷地内で亡くなられた人がいるとしたら、その後も気持ち良く毎日を過ごすことができるでしょうか? 残念ながら100%事故を防ぐ事も不可能です。
事故を起こさない事前の努力、さらに、仮に事故が起きたとしても最悪の場合に至らない様にする教育が必要です。
私たちは安全を第一に考え事故の撲滅に努めています。
太陽光発電はあくまでも脇役
お客様の家にとって、屋根と太陽光発電はどちらが主役なのでしょうか?
太陽光発電はあくまでも脇役に過ぎません。 極論かもしれませんが「太陽光発電は無くても困らないが、屋根が無ければ家として成り立たない」といえましょう。太陽光発電は主役である屋根の機能を阻害しない様にしなければなりません。
しかしながら、設置業者がよく起こしてしまう問題(雨漏りなど)の多くは、太陽光発電を重点に施工してしまい、屋根に対するケアが不足し、その事により引き起こされる事故が非常に多いです。
お客様の多くは「屋根に穴を開けて、太陽光発電を設置する」というリスクをほとんど認識していません。
業者もそのリスクの説明をしっかりしてもいません。
また、屋根のどこならば穴を開けてよいのか?屋根を壊さない歩き方はできているのか?
設置後「水の流れが変わる」がどうすれば負荷が少ないのか?
電気工事も通常扱う交流電力と、太陽光発電から発生する直流電力とでは違っており、通常の電気工事と同じではないのです。
これらは専門知識無しでは考えられません。
つまり太陽光発電とは全く違った分野、(例えば板金の技術など)の知識習得が必要なのです。
私たちは各専門分野の人が集まり、教育をしていくシステムを構築し、研修をおこなっております。