住宅用・産業用太陽光発電の設計・施工から補助金申請までトータルサポート。
株式会社 SUN FORCEは豊富な施工実績と施工技術で安心安全な導入を行います。

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施工手順


設置工事は大きく分類すると、基礎工事・機器据付工事・電気工事・検査に分けられる。施工にあたっては「労働安全衛生法」および関連法規、さらに施工する施工側の規制・ルールに基づいて十分な安全対策を施すことが重要です。

産業用システムの施工手順

産業用の太陽光発電システムを設置する場合の施工手順の流れと、注意事項について

前提条件

地目 山林,畑
広さ 約7800坪
太陽光発電モジュールシステム容量 約800kW
工事 基本的に土木工事は行わず、杭打ち工法による地上設置施工
STEP1 作業前準備

土地が軟らかい、あるいは未舗装の場合、事前に作業道路を作ります。道路がないと大型車輛で物の出入庫を行うことが難しいためです。
またフェンスで発電所の周りを囲むなどし、事前に防犯対策を行う必要もあります。

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STEP2.配管工事

道路沿いに電線およびエフレックス(可撓(かとう)電線管の一種で,電線を衝撃などから保護する目的で使用します。地中など圧力が多くかかる場所に埋設して使用)の埋設工事を行います。道路沿いに配管を行う理由として、モジュールの下などに配管を通していると最終電線を通す際に作業がしにくく、またメンテナンスの面からも道路に沿わせる形で埋設工事を行う方が合理的であることが挙げられます。

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STEP3.周辺機材の設置

パワーコンディショナ(以下、パワコン)は、500kWと250kWを二か所に設置します。電圧降下や電線の扱いやすさを考えて、パワコンとトランスが一体型のものを選定しています。
 また、出入口付近にキュービクルを配置しています。

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パワコン、 キュービクルともにUPS(Uninterruptible Power Supplyの略称で、無停電電源装置の意、入力電源が断になった場合も一定時間、接続されている機器に対して停電することなく電力を供給し続ける電源装置である)を内蔵し、電力会社の電力が止まった際にUPSを作動してパワコンとキュービクルを停止させ、電力側に逆潮流(電力が電力会社の線側に戻っていくこと)させないようにします。特に本件のような大型の発電所の場合、電力会社との電力協議の際に必須の項目となります。

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STEP4.墨出し・杭打ち

いよいよ杭打ちの工程に入ります、杭打ちにあたっては油圧ショベルの先に油圧オーガ(地盤を掘削していくための部材。アタッチメントに回転力と自重を与えて地盤を穿孔します)を取り付け、その先に杭に応じたアタッチメント(重機を用いた施工内容に応じて装着する重機の部材)を装着して行います。

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まずは位置決めのための「墨出し」が重要になるため、墨出し(基礎部分の中心線や位置をはじめ、工事の基準となる線を構造体などに記すこと)の手順です。


1. 多角基準点作成

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①敷地内に多角点を設置する
②観測を行い、閉合精度を確認する
③計算を行い、座標値を設定


2.境界照査

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①多角基準点より敷地境界点を観測
②計算を行、座標値を設定
③敷地図辺長と実測値辺長を比較


3.施工平面図に基準点を入力

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①照合した境界点を使用し座標変換計算を行う
②多角点を敷地図に座標系に設定
③施工平面図に基準点を表記


4.杭芯位置を記号・座標にて管理

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①杭芯位置に記号を付ける
②記号付けした杭芯に座標を記入
③測量ソフトでデータを管理


5. 多角基準点より杭芯位置出し

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① 測量ソフトより測量機器にデータ転送
②多角基準点より杭芯位置を測設
③杭芯点間距離を確認


ここでは、墨出しを行うための測量機器に、自動追尾式のものを使用しました。自動追尾式をお勧めします。
通常の測量機よりも基準点が少なく、位置を確定させることが比較的容易という特長があります。また、作業日数も少なくて済みます。
墨出しした位置にいったん目印のセパレーター(通常、コンクリートを養生する際に型枠を固定する鋼材でありますが、今回はこれを杭打ちの目印として使用)を打ち込み、それをめがけて杭を打っていきます。杭打ちを行う際には非常に熟練した技が必要であす。油圧ショベル自体がそもそも杭を打つための機器ではないので、杭を直角に打ち込むことが難しいということと、事前に地質調査を行っていても岩盤などに当たって杭が高止まりする可能性があるためである。杭打ちは、仕上がりに最も影響を及ぼす作業となります。

STEP5.架台の設置

レイアウト図に基づき架台を仮組みし、全体のバランスをみながら固定します。モジュールを取付ける際に、ひずみを調整できるようにこの時点で架台のボルトを完全に締め付けないでおきます。

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STEP6.モジュールの設置

レイアウト図に基づき、モジュールを架台に取付けます。架台のひずみを調整してから架台のボルトの本締めを行います。
取付け後に改めて締め付け確認を行い、ボルトの頭部などに確認のマーキングを付けるなどして、終了したものがわかるようにしておくきます。

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STEP7.配線・接続
モジュールバックに配線をまとめて配管まで持っていきます。ストリングを明記した配線図などを基にモジュール間のケーブル接続を行います。この時、モジュールに付属しているケーブルのコネクタは極性で形状が異なるため、極性を確認して接続を行います。
STEP8.アース工事
C種設置工事となるりますが、このような大規模な現場の場合は、パワコン、キュービクルなどとの間に距離があるため、アース配線工事をパワコンやキュービクルまで導入せずに、各アレイごとにアースを施しています。
STEP9.電気配線工事
モジュールからパワコンまでの直流配線工事、パワコンから連系点までの交流配線工事を行います。
STEP10.検査
モジュール配線・結線作業が終わると、各ストリングスの極性確認・電圧確認・短絡電流確認・地絡の有無などの確認を行います。
STEP11.雑草対策
雑草が伸びてアレイにかかり,影の影響で発電量が落ちるということを防止するために、一般的には防草シート等を用いて雑草対策をする必要があります。本現場においては環境的・美観的な観点よりクローバーの種を蒔くことで群生させ、嵩高い雑草が生えないようにします。

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